みなさん、こんにちは! たかはしです。
今回は、私が愛してやまないポンパドールのお話をさせていただこうと思います! なんてったって、自分(今のところ)唯一の50アップを釣ったルアーなので、思い入れが違います。本当に釣れるルアーだと思うので、みなさんにも是非使っていただきたいです。
ポンパドールは、皆さんもご存知の通り、房総スーパーロコアングラーの川島勉さんがプロデュースされたトップウォータールアーです。名前の由来は、髪型のポンパドールでしょうか。前髪を膨らませて、高い位置で留めた、額の出るヘアスタイルですね。川島さんが美容師だからこそのネーミングでしょう。
かわいらしい外見で、普通にリトリーブするだけでジタバタとクロールをしながら近づいてきてくれます。もうね、これだけで釣れるんですよ。ただ巻きで全然OK。
カラーはたくさん出ていますが、一番好きなのは写真のISキャンディポップです。クリアなピンク色っぽいやつですね。
サイズ展開も各種揃っておりまして、オリジナル、Jr.、マイクロ、メガと、フィールドや状況に合わせて選ぶことができます。他に、自分は使ったことがないですが、鯰用のカスタムがされたものもリリースされています。
ジャッカルのルアーなので、店頭在庫があまりないタイミングもあるとは思いますが、例えばダッジとかに比べるととても入手しやすいですよね。そういった意味でも、非常にオススメしやすいルアーかと思います。
前にも書きましたが、使い方も簡単。ただ巻きです。また、アピール力の強さが功を奏しているのか、特に精度も要求されません。カバーのギリギリに投げ込まなければ結果が出ないというタイプのルアーではないと思いますので、その点でも扱いやすいルアーではないかなと思います。
強いて気になる点を挙げるなら、後ろのフックがスプリットリングなしで、ヒートンに直結で取り付けられているので、交換が面倒、ってなとこでしょうか。でも、そんなに気にしなくていいレベルだと思います。あと、Jr.とかはスプリットリング使っての接続になっているので問題ありません。
では、使用する際に私が心がけていることを書いていきます。シークレットです。嘘です、たいした話ではありません。
1.どシャローで使う
自分のイメージでは、水深1メートル以浅での実績を残している印象が強いです。深くても2メートルはいかないくらいでしょうか。これより深くても釣れるのかもしれませんが、自分としてはどシャローで使うことをお勧めします。
2.しっかり動く範囲で、なるべくゆっくり巻く
ポンパドール自体は、ある程度早く巻いてもしっかり動くルアーだと思いますが、基本的には低速のただ巻きで使用したいです。ポーズを入れると効果的な場合もあるとは思いますが、自分の経験では、ただ巻きの途中でガボッと出ることが多いので、特にポーズをする必要性は感じていません。また、超低速で動かす必要があるようなシチュエーションでは、他のルアーを使った方が楽だと思います。
3.湖面がおだやかな、凪の状態で使う
2とも関連しますが、風が強く白波が立っているような状態では、せっかくのアピール力も通用しなくなってしまうと思います。バスに見つけてもらうためにも、ある程度穏やかな状況で使うのが良いと思います。
4.できれば杭等のストラクチャーに絡める
これは必須ではないと思いますが、やはり杭に絡めたりすると効果的です。杭の向こうに投げて、杭のあたりでバイトが出ることも多いですし、ある程度狙い所が絞れた方が集中力
も増して良い感じかと思います。でも、必須ではないかな。オープンウォーターでも全然食ってきます。
というくらいでしょうか。難しいことはなんにもないです。投げて巻くだけ。チューニングも特にしてません。デフォルトの状態で使っています。
以上の釣り方で釣れたのがこちらの魚です。
いやあ、いい魚ですよね……。いつ見てもウットリしちゃいます。ありがとう、ポンパドール。
タックルに関しては、以下の組み合わせで使用しています。
リールはHGではなく、ノーマルギア(6.3)を使用しています。巻くスピードとしては、その方がやりやすい気がしています。
ロッドは72のHを使っていますが、今のところはバッチリです。投げやすいですし、バイトを弾くことなくしっかり乗ります。あまり高弾性のロッドじゃないのがいいのかも。
つらつら書いてきましたが、本当に釣れるんですよ、ポンパドール。大物も釣れますし、案外小さいバスでも食ってきます。ライトリグに反応がないときに連発! ということもありましたし、ただ楽しいだけではない、非常に実用的なルアーだと思います。
使ったことのない方には是非使っていただきたいですし、自分も今年は昨年以上に使い込んでいこうと思います! オリジナル以外のサイズも使うぞー!リボルテージから出るメガポンパドールのバージョン違いも要チェックです!
では、また次回!
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