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青木カップ2019に参戦! 成長と限界を感じたお話。

トーナメントの話
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皆さん、こんにちは! たかはしです。

ということで、前回に続き、2019年9月22日に亀山湖で開催された「青木大介カップ」について書いていきたいと思います。今回は当日編です。

まだ暗いうちに現地着。

朝5時から受付、6時からトキタボートさんで開会式、ということで4時半現地着を目指すことといたしました。

若干寝坊した影響もあり、多少遅れはしましたが、4時40分ごろに松下ボートさんに到着。既に駐車場には多くの車が。空いているスペースを探し、駐車いたしました。

写真、ブレすぎ……(^_^;)

前日のうちにエレキのセッティング等は済ませてきましたので、朝はわりと楽ちん。残りの道具をセッティングして、準備完了。このあと、松下ボートさんで大会の受付をします。参加賞ももらえました。

中身はゲーリーのスピナーベイトとDSTYLEのマイティストレートと大会オリジナルタオルだったはず……。その後、ボートでトキタボートさんへ向かいます。一緒に参加したkaneckさんとりゅーさんは朝から元気でした。

湖上で準備を進めるkaneck先輩。釣りバトTシャツの白が映える。
さわやかな笑顔を見せるりゅー先輩。

遅いエレキでちんたら向かいます。

松下ボート方面からトキタボートに向かう。

青木さん登場。スキャンダル。

トキタボートさん周辺に着くと、既に多くの参加者が。こういうとき、全員猛者に見えるんですよね……。あー、トーナメントに出てるなぁ……と実感するタイミングです。

そして遂に開会式スタート。青木大介プロ登場です。やべー、かっこいい。「スキャンダル」「こうやって釣んだよ!」などなどのフレーズが勝手に蘇ります。

そして、DSTYLE馬場さんからお言葉があり、スタートとなりました。

スタート直前の様子。

実釣開始。比較的早めにリミットメイク達成。

予定通り、一目散に白鳥島に向かいます。うーん、やはり混んでいる……。

人がたくさん。

しかし、攻めたい箇所にはちょうど人がいなかったので入らせてもらって釣りを開始。とりあえずライトキャロで攻めます……が、反応なし。一定時間攻めても釣れなかったら、そのままおりき方面に向かおうと思っていましたが、レッグワームのダウンショットに変えたらすぐに一本目が釣れてくれました。サイズはアベレージくらいでしょうか。※大会中なので、余裕がなくて魚の写真はあまりないです……( ;∀;)

このとき7時15分くらい。6時半スタートから45分で一本目ということで、悪くないスタートです。

その後、しばらく反応がなかったため、おりき方面に向かいました。おりきさわボートさんの前あたりを攻めると、すぐに二本目。ギリギリキーパー(20cm)くらいのかわいいバス。大会中なので貴重な一匹ですが、早めにリリースしてあげたいサイズでもあります。このときで8時くらい。

さらに20分後くらいにアベレージサイズのバスを追加。開始2時間以内でリミットメイク達成です。自分にとっては上出来極まりないスタートと言っていいと思います。

ここから悩み始める。

この後は、当然サイズアップを狙っていくことになります。このままレッグワームのダウンショットで攻めるか、テキサス等でカバーを攻めるか……。サイトは捨てているので、個人的には二択、といった感じでした。

サイズアップならカバーやろ! ということでテキサスでのカバー撃ちを始めましたが……恥ずかしながら、亀山でのカバー撃ちにまったく自信が持てず、早々に諦めてレッグワームに戻すことに。

キャストもその後のフォールのさせ方も操船も全然ダメで、「ああ、これじゃ釣れないわ……」と自分で感じてしまうような状況でした。デプス木村さんに色々教えていただいたにも関わらずこんな状態で、本当に恥ずかしいし、申し訳ない気持ちで一杯です。ただ、大会中に落ち込んでいるわけにもいかないので、切り替えて釣りを続けることにしました。

レッグワームで追加もノンキー。その後、アイバイアイシャッドで入れ替え。

その後しばらくはおりき前で粘りましたが、帰着のことも考え、徐々に戻ることに。途中で猪川入り口あたりで釣りをしたところ、レッグワームに明確なアタリが。フッキングも気持ちよく決まりましたが、上がってきたのはかわいすぎるノンキーでした(^_^;)

2.5インチのレッグワームが巨大に見えるくらいの小ささでした。すぐに丁寧にリリース。また大きくなったら釣れてくれ……。

その後も同エリアで釣りを続行。ふと、「あれ、この感じ……この間kaneckさんと片倉ダムに行ったときにシャッドで釣れた雰囲気に似ている」と思い、そのとき好調だったメガバスのアイバイアイシャッドに変更しました。するとすぐに反応が。

リミットが揃ったあとなので、撮影する余裕が生まれていますw

なんか少しだけレベルアップした気分……! と思える一匹でした。やはりサイズは大きくありませんが、ギリキーパーの一匹と入れ替えるには十分なサイズです。嬉しい。

このタイミングで11時くらい。12時の帰着を考えると、そろそろ戻り始めないと間に合わなくなってしまいます。時間があれば、トキタボートさん近くか、押切沢の入り口あたりで釣りをしよう……と考えつつ、帰路を急ぎました。

え、エレキおせぇ……。

しかしながら。わりと全力で移動していたのですが、想像以上にエレキのスピードが遅かったです( ;∀;)余裕を持って戻り始めたはずなのに、釣りをまったくせずに戻る羽目になりました。それも帰着時間ギリギリ。11時55分くらいにやっと着いた感じだったでしょうか。

エレキ自体のスペックの問題や、バッテリーの消耗等色々あるかとは思うのですが、今後もトーナメントに出るならば24Vのエレキを導入することを本気で考えなきゃいけないな……と思わせられる出来事でした。

検量。915グラム。

その後、検量していただきまして、3匹で915グラムという記録でした。1キロくらいはあるだろ、と思っていたのですが、思った以上にウェイトは伸びず……。やはり簡単ではありません。

一緒に出たkaneckさんは推定キロアップをバラしてしまったということで、その魚が入っていればお立ち台確実だったかと思います。

同じく一緒に出たりゅーさんは、帰着直前にしっかり揃えてきて925グラム。直前まで揃っていなかったとは言ってましたが、10グラム負けました( ;∀;)

12時過ぎの検量から14時の表彰式ではまで時間がありますので、ちんたら片付けをして、りゅーさんの車に乗せていただき、表彰式の行われるトキタボートさんに向かいました。

表彰式。釣る人は釣っている。

14時過ぎから表彰式が始まりました。まずは青木さんから「本日の亀山湖」についてのお言葉が。

やはりカッコいいです。トーナメントシャツが輝いて見えるわ……。

続けて、飛び賞から発表が始まりました。5位刻みで賞品がもらえるということで、期待が高まります。が、ダメでした。kaneckさんはバッチリ当てておりました。

賞品を勝ち取り、写真を撮られるkaneck先輩

その後、上位の方の発表に。上位2名は別次元でしたね。トップの方はほぼ3キロ。すごい。逆に、3位以降は混戦で、うまいこと良いサイズが混じればワンチャンあったかも!? という感じのウェイトでした。とはいえ、実際に釣ってきた皆さまは素晴らしい。おめでとうございます。

ツイッターにも書きましたが、私は27位。順位だけで言えば、実力に比べれば上出来だとは思います……。

続けて、上位の方のインタビューや、抽選会、ジャンケン大会と実施して、最後にトキタボートさんと青木さんの挨拶があってお開きとなりました。参加できて良かったです。関係者やスタッフの方、参加されたみなさま、ありがとうございました。

個人的には成長と限界とが両方見えた大会だと思います。

ということで、大会自体は非常に楽しかったです! が、自らの成長と限界の両方が見えたとも感じております。

成長は「亀山湖の大会でも『とりあえずリミットを揃える』というのは達成できることが増えてきた」という点です。

これまでは亀山湖というのはハッキリ言って超苦手……というか、自分にとっては難しいフィールドでした。特に痛感したのが6月の「レジットデザインオーナーズミーティング大会」でして、あのときは1本しか釣れなかったんですよね。

大会の結果以上に、そもそも釣れる気が全然しなくて……。苦手意識を克服しようと思い立ち、それからは意識的に亀山湖に通うようにしました。

で、それ以降に亀山湖の大会には数回出ていますが、いずれもリミットメイクできております。もちろん、釣れる時期だ! というのは大きく、運が絡んでる部分もあるとは思いますが、ある程度は結果が出ていると言っていいのかな、と思うのです。

あ、書いてて思い出しましたが、ハードルアー限定の釣りバト杯ではデコりましたね( ;∀;)でもまあ、それはそれということで。

なので、「とりあえず魚を触ることは出来るようになってきた」とは思うのです。その点については幾分進歩していると感じております。

が、「大きな魚を狙う」ということに関しては全く出来ておりませんね。完全に「たまたま良いサイズが混じればラッキー」な釣りに終始してしまっていると思います。技術的にも全然ダメ。キャストも下手だし、水中のイメージができていないし……。

おそらく、今のスタイルを続けている限りは、今後もマグレでしか良い成績が出せないと思います。このあたりに大きな壁、限界を感じております。

やはり「サイト」か「カバー」を始めとして、これまで上手くできなかったことと向かい合わなきゃいかんですね。……。

大会でリミットをしっかり揃えることは引き続き意識しつつも、どうやって大きなバスを釣るか、というのを考えなければいけないです。練習するときには、今までとは違う引き出しを作れるように頑張らねば……。

おそらく、今年参加できるトーナメントはあと数回でしょうか。基本的なスキルを向上させつつ、「大きな魚を狙う」ということを考えていきたいと思います。頑張ります。

では、また次回!

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