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デプスフィールドスタッフの木村さんに同船釣行していただきました! その2。

亀山湖
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みなさん、こんにちは! たかはしです。

前回に引き続き、デプスフィールドスタッフの木村さんに同船頂いた時のお話を書いていきます!

なお、初回は以下のリンクからご確認ください。

時系列で追っていくと、いくら書いても足りないので……。

本来は、朝から時系列に沿って書いていこうと思っていたのですが、それだと量が増えすぎてしまいそうです。

なので、勉強になった項目を、一部ではありますが、挙げさせていただきます。

ヘビーなルアーのキャストでは手首を使わない。

これまで、動画や雑誌を参考に、我流でピッチングの練習をしてきました。

その過程で「ピッチングは手首のスナップを利かせるのが基本である」というのを耳にタコができるほど聞いてきたため、私もそれを意識してきたつもりです。どちらかというと、「うまく手首を使えていないな……」と悩むような状況でした。

ところが。

木村さん「この釣りのピッチングでは手首は使わないでください」

マジすか。手首いらないんですか。これまで、スナップこそ正義と聞いて生きて生きたのですが。

木村さん曰く、「たしかに軽いルアーを飛ばすのであれば、手首のスナップが必要になることはあります。ただ、こんなルアー(1オンスとかのテキサス)を投げるのに手首を使っていたら、すぐに痛めちゃいますよ」とのこと。

木村さんは、手首は使わずに肘から先を使って投げていたと思います。それで全然問題なし。綺麗にルアーが飛んでいって、静かに着水していました。

自分もなるべく手首を使わないように練習してみましたが、これがなかなか難しい……! どうしても無意識に手首を使っちゃうんですよね。

基本はこんな感じで投げてます。

そんなときは、「リール上部を上に向けてしまって、手首を使いにくい状態にして投げた方がやりやすいですよ」というお話をいただきました。

このまんま投げるということですね。

たしかに、その方がやりやすい! 慣れは必要ですが、手首への負担も無く、良い感じです。

これまで「キャストとは手首を使うものである」という知識を鵜呑みにしてきましたが、「状況やルアーによって最適な投げ方は変わる」ということを学びました。

ラインスラックは超大事。

これはよく言われる話ですが、改めて実感したので書かせていただきます。

テキサスの釣りに限らず、最初のフォールは超大事ですが、それを活かすためにはしっかりとラインスラックを出す必要があります。

基本は、キャスト直後にティップが上を向いていること。そうすれば、ティップを下げるだけでラインが出てくれます。

このときロングロッドの利点が存分に出て、ちょっと下げるだけで必要十分なスラックが出てくれます。

自分の場合、意識をしないとティップが下がった状態で着水していることが非常に多かったです。意識と練習、大事。

加えて、着水後に頑張ってスラックを出そうとリールから糸を出しても、「遅いですね〜(笑)」と木村さんに笑われてしまうほど間に合っていませんでした。

リールから糸を出すタイミングやスピードも重要ですね。遅いと、ワームが着水した後に無駄にラインを出す感じになっちゃいますので……。

これは基本中の基本かと思いますが、全然できていなかったので、反省しつつ練習していこうと思います。

他にもいろいろあったんですが……!

他にもいろいろ勉強になることがあったんですが、消化しきれていなかったりすることもあり、今回はここまでとさせていただければと思います。

総括していえば、「全ての行動に理由がある」という点が本当に印象に残りました。

木村さんが何かをされているときに「なぜそうしたんですか?」と聞くと、もう消化しきれないくらいに理由を教えてくださるんです(笑)。

エキスパートというのは、ここまで考えて釣りをしているのか……! と改めて衝撃を受けました。

タックル、ポイント、ルアー、キャスト、アクション……適当に決めていることは全然なくて、全てをしっかり考えて行動されているんです。

自分の普段のレベルの低さを再認識するとともに、上手くなるためにはここまで突き詰めなければならないということを痛感いたしました。

なお、当日教えていただいたことは、バサーの2018年3月号に木村さんの記事が載っていますので、そちらで見ることもできます!

スペースの関係もあり、簡潔にまとめられてはいるようですが、非常に勉強になりますので、ぜひご覧ください。バサーを定期購読すれば、デジタル版で読めるはずです。

木村さんを(勝手に)師匠と崇めていきます。

ということで、非常に勉強になる1日でございました。

まだまだまだまだ木村さんの背は遠く、霞んで見えないほどではありますが、(勝手に)師匠と崇めて頑張っていこうと思います。

バスのケアや釣り自体以外のことも含めて、少しずつ消化して、前に進んでいけるように頑張ります。

では、また次回!

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