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不器用な人間のバスフィッシング。

雑記
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みなさん、こんにちは! たかはしです。

明日・明後日と亀山湖に行く予定です。釣果を見ている限り、春が近づいていることは感じさせつつも、まだまだ厳しい……という印象のようですね。久々なので、しっかり楽しんできたいと思います。2日間完デコだったらさすがにちょっと凹むかな……。

突然ですが、すごく不器用な私です。

いきなりですが、私は非常に不器用です。絵心なんてものはもちろんないし、芸術的なセンスにも著しく欠けます。それどころか、「単純な手先の器用さ」という部分において、致命的なハンデを背負っているんじゃないかと思うレベルで不器用です。

高倉健さん的な素敵な「不器用ですから……」じゃないです。小・中・高と、図工や技術とかは大体5段階評価で2。ギリギリ単位はとらせてやる、という先生方の温情でここまでやってくることができました。

当たり前ですが、釣りは器用な方が有利です。

学生生活を終えた今、日常生活において「不器用さ」が足を引っ張る場面はそこまで多くはありません。新しく家具を買ったとか、引っ越しをしたとか、そういった限られた場面でのみ、実感させられます。ただ、バス釣りを含めた釣り全般は違いますよね。不器用さを呪う毎日が続いています。

単純に、リールとロッドとルアーがあるとして、釣りをするためにはまずルアーとラインを結ばなければいけないのですが、不器用な人間にはそこからして大変な部分があります。さすがに今は慣れたので、結ぶのを失敗するというのは減りましたが、人よりもだいぶ時間がかかってしまっていると思います。

ボートで釣りをするときにも、セッティング段階でだいぶもたつきます。ここまで来ると、器用さ云々よりも単純に要領の悪さ・手際の悪さという部分がフィーチャーされるべきとも思いますが、他の方に比べて明らかに遅いです。「あれ、自分より後から来た人が、軽やかに出船していく……」という様子を見るのは日常茶飯事です。

その他、「リールのメンテナンス」とか、「エレキ関連のセッティング」等、いずれも鬼門です。可能な限り入念に調べて、材料を集めて挑戦するのですが、大体予期せぬトラブルに見舞われます。最終的には「それっぽい」感じになんとかするのですが、本当に出来ているのかどうかは全然わかりません。センスのある器用な方が軽々と飛び越えていくハードルに、もれなくぶつかっていく毎日です。

でも、やり続けていれば多少はよくなってくるので。

とはいえ、繰り返していけば、やがては慣れてくるものです。完全に亀のごときのんびりとした歩みではありますが、ちょっとずつ前に進んでいる実感はあります。また、技術の発展や、インターネットのおかげで、過去には出来なかったことが出来るようになってきているとは思います。

バス釣りをする上で、手先の不器用さのデメリットからは逃れられません。もちろん、器用な方をうらやましく思うことはあります。ただ、どうあがいても自分は器用な人間にはなれないので……。不器用なりに頑張っていこうと思います。では、また明日!

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