みなさん、こんにちは! たかはしです。
今回は「もっとロッドやリールを試せる機会があればいいのに……!」というお話を書いていければと思います。
気になる商品はどんどん出てくる。
釣り人の物欲というのは際限ないものだと思います。既に十分な装備が揃っていても、魅力的な新商品が登場するとついつい気になってしまう。買ってしまう。そんな方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
釣り業界の場合、基本的には1月の釣りフェスティバルに合わせるような形で新商品を投入することが多いですよね。
今年もそれはもうたくさんの新商品が登場していました。どれもこれも欲しくて困っちゃいます。
ルアーは買って試せばいいんだけども。
新商品のうち、ルアーとかは買って試せばいいですよね。例外はありますが、多くの場合プラグだと1500円くらい、ワームだと1000円しないくらいで試せます。これくらいの金額だったら、えいやっ! と買ってしまえばいいですし、「思ったのと違う……」となっても、そんなにダメージはありません。積もっていくと徐々にダメージも増えていきますが、まあそれはそれということで……。
でも、ロッドやリールはなかなかそうはいかないですよね。お値段もピンからキリまでありますが、たとえばレジットデザインのワイルドサイドだと実売価格で2万円台後半くらい。お値段以上のクオリティだとは思いますが、多くのアングラーにとっては「これくらいならいくらでも買えるな!」というほど安いわけではないと思います。私にとってももちろんそう。現在7本所有してますが、買うときには当然めっちゃ悩みました。
ネットのインプレ記事を読み、コンセプトブックを読み、動画を調べ……。悩んで悩んで購入したものです。
自分レベルだと、触っただけだとよくわかんない……。
もちろん、購入前に触れる機会があったら触ってみます。先日の釣りフェスでも色々触ってみました。
自分なりの感想はもちろん抱きますし、「軽いな!」とか「回転がすごいな!」とか「質感が素敵!」とか思ったりはするのですが、それが「実際に使用したときにどんな感じなんだろう……」という次元まではリンクしないというのが正直なところです。
おそらく、もっとレベルの高いアングラーであれば、一瞬で読み取る情報も非常に多くて的確な判断ができるのかな? と思うのですが、自分レベルだとなかなか……。「実際にフィールドで使ってみないと、(自分なりに)正確な判断はできない」と常々感じております。
試投イベント歓迎。
そんな私ですから、いわゆる「試投イベント」みたいなのは大好きです。前にもブログに書かせていただきましたが、ZPIのアルカンセとか。
先日のダイワのスティーズAIRとか。
いずれも実際に試してみたからこそ感じられたものがありましたし、メーカーさんの自信みたいなものも伝わってきました。「良い商品だから、ぜひ試してみてよ!」みたいな感じですね。
アルカンセの場合はメーカーとして初リリースのリールでしたし、スティーズAIRもかなりの高額リールということで、購入にあたって悩む部分もあるとは思うんです。でも、こういう機会があれば不安もかなり解消しますから、非常にありがたいイベントですね。
フィールドで試せるのは最高!
上に書いたみたいな試投イベントもめちゃくちゃありがたいんですが、フィールドでレンタルしてくれて、実際に試せるのは最高ですよね。いつも通りに、釣るためにルアーを投げて、操作して、バスが釣れるわけですから。これ以上ないくらい正確に判断ができます。
フィッシュイン前橋さんでは「ワイルドサイド全機種試投キャンペーン」を実施されていますが、これは購入を検討している方にはたまらないですよね。
いくつか欲しい番手があるときに色々比較しながら試したりできますし、自分なりにリールやルアーとのセッティングを試せますから「購入したけどイメージと違った……」という事態はほぼ防げるのではないでしょうか。
他にも、デプスの木村さんがおりきさわボートさんで実施されていた「サイドワインダーGPレンタル」もすごくいいですね。
サイドワインダーはなかなかのお値段ですし、触ってみただけだと「重い! 硬い!」みたいなロッドが多いですが、実際に使うと印象がだいぶ変わるロッドだと感じています。こういった機会に試していただけば、より自分に合ったロッドが購入しやすくなると思います。
なお、今後もレンタルサイドワインダーは実施してくださるとのことです。
興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてください!
今回、もっとこういう環境が整うと嬉しい。
願わくば、もっと多くのフィールドでこういった「レンタル・試投」ができるようになればと思っています。
ユーザーから見てももちろんメリットがありますし、メーカーさんから見ても「実際に試してもらい、そこから購入に繋げる」というメリットは確実にあるはずです。
管理の問題や盗難の問題などもありますし、おいそれと実施できるものではないと思いますが、今後こういった動きが広がることを願っています。
では、また次回に!
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