みなさん、こんにちは! たかはしです。
今日は亀山湖に行ってきました! とはいっても、釣行前にこの記事を書いているので、釣れたかどうかはわかりません。厳しいとは思いますが、できるだけ頑張ったことかと思います(笑)。
さて、今日は直接釣りとは関係しないのですが、バス釣りを行う人の多くが経験しているであろう、「運転中に動物が飛び出して来たら」というお話です。
私自身も、亀山湖に向かう途中に動物が飛び出してきたことが何回かあります。高速道路で飛び出してきたこともあり、なんとか回避出来ましたが、タイミング次第ではぶつかっても全然おかしくなかったと思います。また、高速を下りた後も、湖に近づくにつれ、動物に遭遇するリスクは上がっていきますよね。
既に轢かれてしまった動物を見ることもそれほど珍しいことではありません。目の当たりにするのは辛いですが。
対応について、基本的には以下のようにまとめられると思います。
1.まず、動物が飛び出してくるリスクを認識して、できるだけ早めに気づくようにする
2.もし遭遇してしまっても、回避不能の場合には急ハンドルを切らずにそのまま衝突するしかない
※こちらに甚大なダメージが加わるような大型動物の場合はその限りではありません
3.衝突してしまった場合には、警察に連絡して、被害状況を伝える。
※任意保険を使用する場合には、事故証明が必須です
4.動物が生きている場合には、保護をする。そうでない場合にはできるだけ邪魔にならないように路肩に運ぶ
5.修理が必要な場合には、自賠責保険は対象外なので、任意保険を使う
という感じになります。
まず1ですが、基本的には「ぶつからないように気を付けて運転する」というのが大前提かと思います。高速道路を走っていても、「動物注意」の標識が出ていたら、飛び出してくる可能性を考えて、用心して走るべきかと思います。また、ハイビームにすると、遠くからでも動物の目が光って発見しやすくなりますので、状況に応じて使用しましょう。
一般道でも、特に山に近づいてくると頻繁に飛び出してきますよね。道が空いていたり、知っている道だとスピードを出したくなることもあるかと思いますが、無理をしないようにしましょう。この点でいうと、地元の方のスピードはえげつないことがありますよね……。慣れが成せる技なのだろうか。※速度制限は守りましょう
次に2ですが、これはもう「覚悟を決める」という他ないと思います。無理せずに避けられるなら当然避けるべきですが、回避不能な場合に無理をして避けようとすると、より深刻な事故を引き起こす可能性があります。苦渋の決断にはなると思いますが、そのまま突き抜けましょう。
その次の3ですが、ここで無視して走り去るのは行けません。「もう少しで湖なのに!」という想いは当然湧いてくるとは思いますが、自分の為にも、後続車の為にも、しっかり通報して状況を説明しましょう。ここで通報をしないと、事故証明が出ないが故に後々修理で困ったりします。もうアクシデントは発生してしまっているので、腹を据えて対応しましょう。
通報後、おそらく警察の方から指示があるとは思うのですが、轢いてしまった動物への対応を行いましょう。生きていれば、動物病院や保護施設に。暴れて難しい場合は、動物病院等に連絡をして指示を仰ぎましょう。ただ、我々アングラーの場合、早朝に発生する可能性が高そうなので、それらの施設は稼働していないような……。ここも警察の方に確認すべきですかね。
残念ながら……といった場合には、素手で触らないように注意して、出来るだけ路肩に寄せましょう。動物は、道路管理者や自治体が処理してくださるようです。生存の有無にかかわらず、「素手で触る」というのは避けましょう。衛生面や安全面で問題があります。JAFではタオルや段ボール等を使用することを推奨しているようです。
最後、修理のお話。動物にぶつかってしまった場合、単独事故の扱いになりますので、自賠責保険は対象外です。車両の修理には、任意保険の対物保険を使用することになります。自分や同乗者がけがをした場合には、人身傷害保険等を使用します。対向車や歩行者にけがをさせてしまった場合には、対物賠償保険や対人賠償保険で保障されます。ただ、契約内容次第なので、保険会社に問い合わせましょう。
このときに大事なのが「事故証明」かと思います。あとからの届け出もできるにはできるようですが、証明が難しくなってしまうので、その場で警察に連絡をするのがよいでしょう。元々、事故の際に警察に連絡をするのは義務ですしね。
とまぁ、つらつら書いてきましたが、一番は「ぶつからないように気を付けて運転する!」ということが大事ですね。早く釣り場につきたい気持ちはわかりますが、安全運転で楽しい休日を過ごしましょう! なお、上記情報はJAFのサイトを参考に致しました。
では、また次回お会いしましょう!
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