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6月30日爆風の亀山湖釣行記。別れと出会いと帳尻合わせ。

亀山湖
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みなさん、こんにちは! たかはしです。

それにしても、今年は随分と雨が降りますね……。今週も雨マークがたくさん。雨がほどほどに降るのはありがたいんですが、災害レベルはご勘弁いただきたいです……。

さて、昨日は亀山湖に行ってきましたので、そのお話をさせていただきます。

今回はおりきさわボートさんから出ました。

今回はおりきさわボートさんから出船しました。

亀山湖はたくさんボート屋さんがあって、みなさんごひいきのボート屋さんがあるかと思います。

私はつばきもとさんから出ることが多いんですが、大会があれば他のボート屋さんからも出たりしますし、場合による感じです。

おりきさわボートさんを利用したのはかなり久しぶりだったのですが、ウェブでの予約システムを含め、進んでいますよね。今回も電子マネーでお支払いいたしました。現金以外もOKというのは嬉しいところです。

4時頃に到着。まだ暗い。

日曜日の釣行ということで、早めに行かないと駐車場が埋まって大変かも……と思い、早めに家を出ました。

まだ暗い4時過ぎに現地に到着したのですが、さすがにまだ駐車場はポツポツ埋まってるかな、くらいでしたね。雨&爆風の予報の影響か、心配したほどの混み方ではありませんでした。


受付を済ませ、準備をして5時過ぎに出船致しました。

朝イチは上流へ。

私が亀山湖で釣りをする場合、つばきもとさんから本湖側へ向かうことがほとんどで、おりきさわ方面に向かうことはあまりありません。

今回は、せっかくおりきさわボートさんから出船したんだし! ということで、まずは折木沢橋を越えて、上流へ向かうことといたしました。

この段階では、風はまだそこまでではなく、どちらかというと雨がそこそこ降ってるなぁ……という印象でしたね。

気になる箇所をテキサスやスピナーベイトでチェックしつつ、上流へ向かいましたが、なにもなく。

雰囲気は良かったと思います。

途中で見えバスもいましたが、わたしにはとても釣れる感じではありませんでした。結局、上まで行って帰ってきただけでしたね……。

のむらボートさん方面に向かうも、風が強まる。

その後はいつも通り、つばきもと〜のむら〜トキタから松下を経由して笹川へ、というコースを目指すこととしましたが、このあたりから爆風が吹き荒れ始めました。

正確にいうと「たまに突風が吹く」イメージで、ずーっとそれなりに吹いているところに、一際強い風が突然吹く感じでした。

わりと波立つ水面

のむらボートさんあたりまではなんとか行ったのですが、この状態で本湖に出るのは危険だと判断して、引き返すことに致しました。

完全に全てを見失う。

おそらく、のむらボートさんあたりから引き返した段階で9時半とかそのくらいだったと思うのですが、完全に見失った状態になっていました。

風が強いからライトリグは厳しいし、さりとてスピナーベイトやらテキサスというのも自信がなく。自分のレパートリーの狭さを思い知らされます。

ポイントを選ぶにしても、どこが釣れるんだか全然わからないという、自分的亀山湖あるあるにはまってしまい、完全に迷走してしまいました。ノーバイトノーフィッシュです。

グッバイネット。強風に、なすすべなく……。

迷走したまま進んでいたとき、強い風が吹きました。その瞬間。

ランディングネット、水没( ;∀;)

エレキのヘッドにかけておいたネットが、風に煽られて落水。

ゆっくり沈んでいくネット。

慌てて取りに戻りますが、時すでに遅し。愛用のランディングネットは亀山湖の水深14mまで沈んでいきました……。

在りし日のネット。戸面原ダムにて撮影。

初めて購入したネットで、今まで愛用してきました。人生初の50アップもすくってくれた、思い出深いヤツでした。失ったのもショックですし、湖に不必要なゴミを残すようなものなので、大変申し訳ない気持ちです……。

過去にも2回くらい、風に煽られて落水したことはあったのですが、救えなかったケースは初めてです……。

以下のリンクののび太さんのように、対策をしておくべきでした……。うう……。

https://blog.buritsu.com/mrnobite/2018/05/16/float-strap/

早上がりを決断。

「こんな日はダメだな……気を抜いてやってると危ないから、早く上がろう」ということで、異例の10時過ぎの段階での早上がりの決断となりました。

このときに考えたのはブログのこと。「あー、デコったブログを書くのは気が重いなあ……( ;∀;)」といったことを考えていました。

別に釣りウマ系ブログではないので、堂々と「デコったぜ!」と書けばいいのですが……。それでもちょっと気が重いところがあるのは事実です。

とりあえず、最後の悪あがきということで、おりきさわボートさんの対岸を攻めて終わることを決意。釣れても釣れなくても11時には上がるぞ、ということに致しました。

待望のバイト! って、あれ?

ポイントに入り、ライトキャロで攻めます。あまり風が通らないエリアなので、ライトリグも問題なしでした。

すると、すぐにコツン! という気持ちいいバイトが。すかさずフッキングをかまし、寄せてきます。なかなかの引き。でも、なんか違和感。魚が水面までやってくると……。

ん? んん??

ニゴイ先輩「やあ、ワイやで」

バスさんではなく、人生初のニゴイでした……( ;∀;)せっかく釣れたと思ったのに……。

でもまあ、ネタにはなるか……と思いつつ、釣り続行。直後のキャストミスでラインが痛んだので、レッグワームのダウンショットに変更しました。

変えてすぐにまたアタリが。疑いながら寄せてくると……またニゴイでした( ;∀;)

今まで一回も釣れたことなかったのに連発だなんて……。人生そんなものですよね。ニゴイストを襲名できるのではと思う連発劇でした。

さらにドラマが!

ニゴイ連発の後も、予定時刻までは釣り続けました。15分くらい釣り続けたときに、モヤっとしたアタリが。とりあえずフッキングすると、グイグイ引いてくれます。

「またニゴイだったらどうしよう……」と思いながら寄せてくると、水面下に顔を見せたのはバス! しかも結構でかい!!

落ち着いてネットを使ってランディング……と思ったところで、

「あー!! ネットおとしてたー!!! ネットないー( ;∀;)!!」

ということに気がつきます。よりによってラインは3ポンド。普段なら100%ネットを使う場面。まさかのハンドランディングが必要な事態となりました。

「大丈夫……ヴァンキッシュだから大丈夫……」と自分に言い聞かせながら、慎重にファイトを続け、なんとかランディングに成功しました。

とったどー!

上がってきたのは、43センチのナイスバス。口がでかくて、ランディングした段階だともうちょいデカイと思っていました。

かわいいやつめ。

せっかくだからと重さも計ると、920グラム。

大会で釣れてくれたらだいぶ嬉しいサイズでした。最後にポロっと釣れてくれてありがとう。

ちなみに、タックルは安心のワイルドサイド WSS-ST59UL+19ヴァンキッシュC2500HGS+フロロマイスター3ポンドでした。

不安がらずにやりきるべきだと痛感。

1匹釣ったあと、予定通り11時頃に終了。ネットを落としたり、初のニゴイを釣ったり、最後にナイスバスを釣ったりと、時間の割には濃い釣行となりました。

痛感したのは、「とりあえずやりきることが大事!」ということでしょうか。

自分の悪い癖なんですが、釣れない時間が続くと、何をやっても釣れない気がしてしまうんですよね……。

そんな時は半信半疑で釣りをしているので、当然結果も出ず。ますます沼にはまってしまうわけです。

そんなときは、とりあえず自信を持って行える釣りをやりきるべきですね。その方が結果に繋がりやすい気がします。

とはいえ、自信のある釣り方しかやらない、となると幅が広がらないので良くないですよね。バランスを見ながら、上手くなれるように頑張りたいと思います。

では、また次回に!

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