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3月17日。戸面原ダム釣行記。「風が吹いたらスピナーベイト」を実感。

戸面原ダム
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みなさん、こんにちは! たかはしです。

昨日は予告通り戸面原ダムに行ってまいりました。先日のブログにも書いた通り、楽しみよりも不安が強い状況でした。結果的になんとか一本ひねり出すことができました。今回はそのお話です。

5時40分ごろに現地に到着。ヘラの例会があり、それなりの人出。

6時10分から出船可能ということで、5時半到着を目指して現地に向かいました。途中、コンビニに寄ったりして少し遅れて、40分ごろに到着。

ヘラの例会が開催されるということで、駐車場はそれなりの埋まり具合でした。

だいぶ夜が明けるのが早くなってきましたね。

朝の気温はそれなりに低く、車の温度計だと1度とかそのくらいでした。桟橋に向かう階段とかは一部凍って滑りやすくなっていましたので、まだまだそのあたりも気をつけなければいけない時期ですね。

でも、水温はいい感じ。朝一の桟橋で10.5度。ここから昼に向かって水温も上がるでしょうから、かなり期待ができそうでした。

朝一は上流側へ。

出船の許可が出て、まずはボート屋から見て左側の上流側へと向かいました。通常は右側のエリアを攻めることが多いんですが、まずはバックウォーターから確認したいということで、左側に。

画像は戸面原ダムボートセンター様のサイトからお借りしています

最初に選んだルアーはボトムアップのM.P.S2.4インチの1.8グラムダウンショット。こちらと買ったばかりのヴァンキッシュの組み合わせで攻めます。選考理由は、前夜に見た川村光大郎さんの動画でいい感じに釣っていたから。安直です。

なにより、ヴァンキッシュで早く一匹釣りたい! という気持ちが強く、しばらくはこの組み合わせで回りました。

予告通りシャローメインで攻めます。水温もいい感じ。これまでの釣れないイメージを捨てて、釣れる気満々でキャストを続けます。

が。やはり釣れない。個人的には実績のあるスポットを攻め、上記のM.P.S以外にもスモラバやらテキサスやらシャロークランクやらも使いつつ上流に上がり続けますが、釣れない。

途中、鳥に連れ去られるバスの姿を目撃しました。「これが今日見た最後のバスにならなきゃいいな……」なんて思いつつ進みます。

雰囲気が悪いわけではない。

しかし、上がっていっても生命感はあまり感じられず、水温は下がる一方。ある程度のところで見切りをつけ、ボート屋から見て右側を攻めることに切り替えます。

中島方面へ。

マップでいうと右上の方にあります中島ワンドを目指して進みます。上流もそうでしたが、こちらにもたくさんのヘラの方がいらっしゃいます。迷惑をかけないように、近くを通るときにはデッドスローで進みます。

上流と同じく、実績のあるポイントを中心にシャローを攻めますが、反応なし。焦り始めます。このとき、10時くらい。

それでも、まだ時間はあるし! ということで、どシャローでポンパドールjrを使ったりもしていました。出てもおかしくなさそうな気配はありましたが、やはり反応はなく。

天気はすごく良かったです。このあたりまでは。

とりあえず、一度仕切り直そうということで、ボート屋さん付近に戻ります。そこで、しばし休憩。

釣り再開。風が強くなってまいりました。

12時過ぎから再開しますが、このあたりから風がかなり強くなってきました。

結構波立っています

私の実力ではライトリグで釣るのはかなり厳しい状況。さりとて、ハードベイトで釣れるイメージも湧いてこない……ということで、シンカーを重くしてライトリグ続行。

風裏をメインに攻めますが、やはり無反応。いい加減泣きそうです。水温も12度を超えていますし、条件は悪くないように感じていましたが、全然釣れない。完全に6連敗パターンです。

なんか雨が降ってきそうな感じに。

バッテリーの残量も心もとなくなってきた13時半ごろに、持参した予備のバッテリーを車から持ってきて交換。

この段階でもだいぶ心は折れかけておりました。しかも、桟橋にいるタイミングで雨がポツポツと。事前に、場所によっては雷雨に注意という天気予報も出ていました。もしかしたら、この後大荒れになるかもしれない状況です。

風は強いし、雨は降ってくるし……ということで、気持ちは釣り終了に傾きます。

しかし、「このままだと非常に情けないブログを書く羽目になってしまう……( ;∀;)」というのがなんとも恥ずかしく感じ、できる限り頑張ろうということで、再度出船しました。

しばらく、イモを投げ続ける。

既に心が弱っていましたので、自信のないルアー、リグを使うのは厳しい状況でした。また、風が強かったこともあり全然キャストが決まりませんでした。

悩んだ末に、ゲーリーのイモ40を投げ続けることに。キャスタビリティに優れていること、投げて放っておけば釣れる可能性があることからです。

ボート屋から中島方面へ向かいながら、イモをキャストし続けます。が、無反応。そろそろ投げた後に待っていることすら辛くなってきます。

風が吹いたらスピナーベイト。

時間も15時近くに。残り1時間半。どうせ釣れないなら攻めるべきなのでは……と思ったところに、「風が吹いたらスピナーベイト」という使い古された格言が脳裏をよぎりました。

せっかくなんだから、巻いて楽しく攻めよう! ということで、目についたノリーズのウインドレンジ3/8ozをチョイス。

待望の瞬間はあっけなくやってきました。なんとなくキャストした一投目。巻き始めてしばらくして、突然の重み。無我夢中で抜きあげたのは28センチのかわいいバスでした。

待望の2019年初バス。ブログ的にも初バス。

釣れるときはあっさりしたものですね。水深は1.5m未満だったと思います。ただ巻き。いい感じに殺気が抜けたのがよかったのでしょうか。その後も、帰着時間ぎりぎりまでウインドレンジで攻め続けましたが、あとは続かず。1匹で終了となりました。

困ったら格言に立ち返るべし。

というわけで、今年の初バスはスピナーベイトという予期せぬ結果となりました。ほとんど使っていなかったのに、使ってすぐに結果が。「風が吹いたらスピナーベイト」とはよく言ったものですね。多分に偶然の要素が大きいとは思いますが、しっかりと結果を出してくれました。今後も、何をしていいかわからなくなったら、頭に浮かんだ格言を信じてみようと思います。

ちなみに、ウインドレンジを使うのは初めてだったのですが、すごくよかったです! メーカーのサイトでも書かれてますが、とにかく投げやすい。強風でも安定して飛距離が出て、狙いたい場所に決まってくれました。今後の自分的スピナーベイトの序列1位に躍り出るかも。とってもおススメです。

タックルはこんな感じでした

スピナベのタックルは、ワイルドサイド WSC-63M+09アルデバランMG7(KTF)+フロロマイスター10lbでございました。

今回のまとめ。

3月の戸面原ということで、もっと良い結果を残したかったですが、私の実力ではこれが精一杯でした。それでも、「ブログをやっていなかったら釣れなかった1匹」を手にできた、というのは非常に大きいと感じています。こうやって、投げ出さずに釣りを続けていれば、きっと上達するはず。

反省点としては、とにかく「キャストが下手すぎる」こと。わかってはいましたが、前にもまして下手になっているような気が……。ウインドレンジは投げやすくてよかったんですが、ライトリグのキャストとかはかなり残念な感じになってしまってました。このあたりは気合入れて練習しなくてはいけませんね……。

次はフィッシュイン前橋かな。

なんにせよ、待望の初バス、野生のバスを釣れたということで、個人的には管理釣り場解禁です。月末の大会に向けてというのと、ヴァンキッシュやバリスティックで魚を釣る、という目標に向かって、週末あたりに行ってみようと思います。

あー……。釣れてよかった……。ご覧いただき、ありがとうございました。

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