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落水注意。戸面原ダム釣行時の注意事項を改めてお伝えします。

戸面原ダム
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みなさん、こんにちは! たかはしです。

今回は、これから戸面原ダムに行ってみようかな……と思っている方に向けて、私の感じている注意事項等を書いていこうと思います。

バス釣りは1日25艇限定ということで、バスがそこまでスレておらず、非常に楽しめるフィールドですが、気をつけないといけない点もいくつかあります。

他のメディアやブログでも書かれていますし、ご存知の方も多いとは思いますが、ご覧いただければ幸いです。

土日は予約していきましょう。

当然ながら、ハイシーズンの土日は予約で満艇になってしまうことも多いと思います。行く予定を立てたら、早めに予約することをお勧めします。

平日は基本的には大丈夫だと思うのですが、念のため予約しておきましょう。

ボートが軽量なので、油断していると余裕で落水します。マジで注意してください。

戸面原ダムで使用するボートは、他のフィールドとはひと味違います。とにかく軽くて不安定なんです。

こんな感じのローボートのみです。

他のフィールドの12フィートと同じ気持ちで乗り込むと、わりと危険だと思います。めっちゃ揺れます。慣れるまでは、熱いお風呂に入るときくらいのレベルでおそるおそる乗り込んでください。飛び乗るのなんてもってのほかです。慎重にいきましょう。

自分はまだ見ていませんが、落水する方も多いと聞きますし、落水寸前の方は何人も見てきました。気をつけていても危ないと思うので、準備段階から必ずライフジャケットを付けてください。持ってくるのを忘れてしまった場合は、お店で貸してもらえます。

セッティングに際しては、まずはバッテリーから積みましょう。その方が格段に安定します。ただし、積み込む段階でバランスを崩さないようにご注意ください。危険なタイミングの1つだと思います。

その後、バウデッキやエレキを積み込んでいけば、バランスの悪さはだいぶ改善されます。最近は遊心製のミドルデッキを使っていますが、バランス的に特に問題ありません。

こんな感じ。実際にはデッキ後方にも滑り止めを敷きます。

デッキを設置する際には、ボート前方に発泡ブロックを2つ、横向きに置けば大丈夫だと思います。必ず安定感に問題ないか、確認しながら作業してくださいね。

ガムテープがみっともないですが、こんな感じに置いています。

変に左右どちらかに傾けたりしなければ、釣りをしている最中は比較的安定しています。ただ、油断は禁物ですよ。

個人的に一番危険だと思っているのは「片付けのタイミング」です。長い時間釣りをして疲れているでしょうから、ここはとにかく細心の注意を払って作業をしてください。

このとき、荷物を順次桟橋に下ろしていくと思うのですが、面倒臭がらずに下ろした荷物を移動させて、ボートの目の前は開けておいた方が絶対にいいです。

どうしても横着して、置ける場所に荷物を置いてしまったりしますが、そうすると終盤の重いものを下ろすタイミングでピンチが到来する可能性が飛躍的に高まります。

「エレキやデッキを下ろそう→あ、目の前にスペースがない。少し横に置こう→あ、バランスが……→落水の危機」というのを自分も2回くらいはやってます。

荷物を下ろしやすいスペースを確実に確保して、バランスを保ったまま作業をするようにしてください。足腰にも疲れが来てますから、マジで危険です。1日の最後に怪我をしないためにも、お気をつけください。

エレキ使用の場合、当然免許必須です。

12フィートのボートしかないということで、当然ながらエレキを使用するには免許が必須です。

初回利用時には確認もしっかりされますし、免許は毎回忘れずにご持参ください。

また、エレキやバッテリーのレンタルは今のところされていません。全て持参する必要がありますので、ご注意ください。

ヘラ釣りの方が優先のフィールドです。配慮しましょう。

元々ヘラ釣り限定だったところから、バス釣りにも解放されたという経緯のある戸面原ダムです。バス釣りが解禁されてから2年弱経っていますが、ヘラ釣り優先というのは変わりません。

出船時刻もヘラ釣りの方が10分早いです。ボート屋のご主人がお知らせしてくれるので、バスアングラーの皆さんは準備をしつつ、出船時刻を待ちましょう。

個人的にはヘラ釣りの皆さんが勢いよく飛び出していく様は結構見ごたえがあると思っています。軽量なボートに飛び乗り、スピード感溢れる操船をされる方が多いので、「すげぇ……」と思いながら見ています。例会の時なんかはすごいです。

バスアングラーが出船するタイミングでは、既にヘラの方々がポイントに到着されて釣りを始めていると思います。我々はそれに迷惑をかけないよう、なるべく距離を取り、スピードを落として通過するようにしましょう。どうしても接近せざるを得ないときには、声をかけてからにしましょう。

ヘラ釣りの方々は、基本的にはフレンドリーだと感じています。「フランクなおじさん」が多い印象です。例会のときには一層の注意が必要ですが、気をつけていればトラブルはそうそう起こらないと思います。お互い、気持ちよく釣りをするためにも注意していきましょう。

電動カートはないので、覚悟して臨みましょう。

戸面原で荷物を運ぶ際に、電動カートはありません。少なくとも「桟橋に続く階段+桟橋からボートの間」は手で荷物を運ぶ必要があります。

距離自体はたいしたことがないと思いますが、それなりに疲れると思います。減水すると、移動する距離が増えますので、覚悟して臨みましょう。

ただ、この項目は遠からず気にならなくなるかもしれません。現在(2019年6月中旬)、荷物を下に降ろす設備を準備中とのことで、少なくとも桟橋までは台車か何かに荷物を積んでいけそうな感じです。

満水時は作業が出来ないので、それを待っていたそうなのですが、いざ減水したら工事業者さんの都合があわないとのことで、作業が延びてしまっているようですね。早く設置されることを祈ります!

行く前にしっかり調べてから行きましょう。

当然ですが、行く前に諸々調べてから行った方がよいと思います。

最低限、戸面原ダムボートセンターさんのサイトはご確認ください。注意事項や出産時間、マップ等も掲載されております。

あとは、シマノのフットコンバスの戸面原ダム編も必見だと思います。田辺さんが諸々解説してくれるので、ぜひご覧ください。

#10 FOOTCON BASS episode9
#11 FOOTCON BASS episode10


実は手漕ぎでの釣行も悪くない気がします。

バス釣りの場合はエレキ取り付けが基本かとは思いますが、案外手漕ぎで利用するのも悪くない気がします。

フィールド規模的には正直狭いので、手漕ぎの移動範囲でも全然問題ないと思います。桟橋からそう遠くないエリアでも釣れますので、「免許がない!」とか、「エレキがない!」という方は手漕ぎでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ、一点だけ心配なのは、エレキやバッテリーがない分、超軽量なまま釣りをしなきゃいけないことですね。自分はやったことがないので正確なことはわからないですが、立ち上がって釣りをするのは危険ではないでしょうか。細心の注意を払ってご利用ください。

バスの反応がピュアで、ボート屋のご夫婦もとても感じが良いです。

と、つらつらと書いてきましたが、本当にお勧めのフィールドでございます。免許必須であったり、25艇限定ということで環境が守られていると思うので、今後もそれを大事にしていきたいところです。

不明な点があれば、ボート屋さんで確認しましょう。朝食が500円で食べられますので、よければ召し上がってみてください。

今後も戸面原ダムにはお世話になると思いますので、気づいたことがあれば今後も加筆していこうと思います。

では、また次回に。

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